捻挫とは、
外部から関節に強い力がかかることにより、関節を支えている靱帯や関節包、軟骨などが損傷することです。
捻挫は、足や手、肩、膝など、全身のあらゆる関節で起こります。
きっかけは、スポーツでの激しいぶつかり合いや、走っている最中の急な方向転換、交通事故、転倒、段差の昇り降りなど、さまざまです。
初期には損傷の程度に関係なく、
RICE処置
(Rest安静)
(Icing冷却)
(Compression圧迫)
(Elevation挙上)
これらは痛みを和らげ、出血・浮腫による腫れを抑え、患部の安静を保ちます。
何年も前にきちんと治療してなかった捻挫の部位が冷えや寒さなどにより再び痛みがでてくることもあります。
初期処置を行うことによって予後が決まると言って良いほど大事です。