「最近、腰が重い…」
「長時間座っていると腰や股関節がつらい」
「歩くときに足が上がりにくい」
そんな方にぜひ意識してほしいのが、
腸腰筋(ちょうようきん)です。
腸腰筋は、身体の深いところにあるインナーマッスル。
上半身と下半身をつなぎ、姿勢を保ったり、脚を動かしたりするときに働いています。
腸腰筋ってどんな筋肉?
腸腰筋は、主に「大腰筋」と「腸骨筋」からなる筋肉です。
背骨の腰の部分から骨盤の内側を通り、太ももの骨につながっています。
つまり、腸腰筋は身体の中心に近い場所にあり、
・姿勢を支える
・歩く・階段を上るなど、脚を動かす
・骨盤や腰まわりの安定に関わる
など、日常生活のさまざまな動作に関係しています。
腸腰筋は「強くする」だけでなく「しなやかさ」も大切
筋肉というと「鍛えること」が大切だと思われがちですが、腸腰筋の場合は、必要なときにしっかり働き、必要のないときには適度にゆるめられる状態も大切です。
特に、
・デスクワークなどで長時間座っている
・運動不足
・同じ姿勢を長く続ける
・歩く時間が少ない
という生活が続くと、股関節まわりが動かしにくく感じることがあります。
腸腰筋がしなやかだと、身体が動かしやすい
腸腰筋を含めた股関節まわりがスムーズに動くことで、
✓ 歩幅を出しやすい
✓ 脚を前に出しやすい
✓ 姿勢を保ちやすい
✓ 腰や股関節への負担を減らしやすい
など、日常の動作をよりスムーズに行いやすくなります。
反対に、股関節まわりの動きが悪くなると、身体がそれを補うために、腰や太ももなど別の部分に負担がかかることがあります。
「腸腰筋ケア」は特別なことをしなくてもOK
まずは日常生活の中で、
① 長時間座りっぱなしにしない
30~60分に一度は立ち上がって、少し歩きましょう。
② 歩く時間をつくる
無理のない範囲で、普段より少し歩くことを意識してみましょう。
③ 股関節をゆっくり動かす
痛みのない範囲で、脚を前後に動かしたり、軽いストレッチを行うのもおすすめです。
ただし、腰や股関節に痛みがある場合は、無理にストレッチを行わないようにしてください。
腸腰筋を「しなやか」に保つことは、毎日の動きやすさにつながる
腸腰筋は、普段はあまり意識しない筋肉です。
でも、立つ・歩く・階段を上る・座るなど、私たちが毎日当たり前に行っている動作に関わっています。
だからこそ、
「痛くなってからケアする」のではなく、普段から身体を動かしておくこと。
これが大切です。
腸腰筋を含め、身体全体をバランスよく動かして、いつまでも「動きやすい身体」を目指しましょう。
当院では、お身体の状態を確認しながら、姿勢や股関節の動き、腰まわりの状態に合わせたケアをご提案しています。
「最近、身体が硬くなった気がする」
「腰や股関節が気になる」
「歩きにくくなった気がする」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
ちかもり整骨院 鍼灸院
